【飲食店のリアル】コロナ禍で厳しい状況の中、キッチンカーを検討したのは半数以上!?
キッチンカー製造・販売・出店サポートの「MYキッチンカー」を運営する株式会社橋本商会(本社:京都府京都市伏見区、代表取締役社長:橋本吉弘)は、飲食店経営関係者を対象に「コロナ禍のキッチンカー開業検討」についてアンケート調査を行いました。
新型コロナウイルスの流行後、度重なる緊急事態宣言などをきっかけに飲食店は大きく形を変えようとしています。
お近くの飲食店でも、三密を避けるため営業時間の縮小を余儀なくされ……。
テイクアウトを開始するお店、感染対策を徹底強化するお店、はたまた営業を継続できず閉店となってしまったお店もあるでしょう。
今回は飲食店経営の関係者を対象に、コロナ禍の売上や対策方法についてアンケート調査を行いました。MYキッチンカーならではの「キッチンカー開業を検討したか?」という質問も含めながらご紹介します。
調査期間:2021年6月17日~6月23日 調査対象者:飲食店経営関係者 調査対象人数:96名 |
■飲食店へのコロナの影響は非常に深刻…!一体どのように対策した?
▼新型コロナウイルス流行後、売上は何割低下しましたか?
(N=96名、単一回答。2021年6月17日~6月23日に実施したインターネット調査による)
2割以下…12名(13%)
2割………15名(16%)
4割………29名(30%)
6割………20名(21%)
8割………9名(9%)
8割以上…11名(11%)
コロナ禍以降の売上は4割低下が30%と、一番多い結果となりました。
確かにコロナ流行以降、外食に行く機会が減ってしまったのではないでしょうか。
今までは日本人の心理として「人気のお店に行きたい」「賑わっているお店の方がおいしそう」と繁盛しているお店に足を運ぶ傾向がありましたが、今は「なるべく家で食べよう」「なるべく空いているお店に行こう」と接触を避けた選択をしていませんか?
ステイホームという言葉も浸透するほど、外に出る機会自体減っている印象です。
なかには8割~8割以上低下したお店も20%近くあり、経営不振に陥っている飲食店は多い印象でした………!
とはいえ、どうにかしたいと各店奮闘しているようです。続いては売上低迷後の対策について調査してみました。
▼売り上げが落ちてどんな対策を行いましたか?
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感染予防の徹底。マスク着用手洗いの徹底。(スーパーマーケット店長男性)
アルコール、ソーシャルディスタンス(居酒屋経営者男性)
お昼にお弁当などのランチ(焼肉店経営幹部男性)
とにかく、飲食店が夜閉まっていて人が外に出ないので、昼勝負しました。(焼き鳥店男性)
テイクアウトのメニューを充実させた(洋食屋経営者女性)
テイクアウトを強化しメニューのほとんどをテイクアウト可にし、テラス席も設置しました。(カフェ経営者女性)
uber eats などのデリバリーアプリに登録して加盟店になった。(ハワイアンカフェ経営幹部男性)
休業日を増やし、バイトを切った。(うどん屋主任男性)
(原文ママ)
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対策方法として多かったのは以下の意見でした。
・衛生対策
・お昼営業の実施
・テイクアウトの実施
・コスト削減
まずは基本の衛生対策、次に売り上げアップするためのお昼営業・テイクアウトの実施、さらにコストも削減。各店さまざまな方法で対策を行っているようでした。
なかでもテイクアウトを実施しているお店は多く、人との接触を避けるには最適の方法ともいえるのではないでしょうか。
テイクアウトの1つとして、キッチンカーという選択もあります。さまざまな場所で「キッチンカー」を見かける機会が増えてきたのではないでしょうか。特にコロナ流行以降、三密を避けて営業できるとニュース番組でも話題になりました。
店舗営業時間の縮小ならび集客のしづらさ故に、自ら集客しにいくキッチンカーを検討した人はどのくらいいるのでしょうか?
▼キッチンカー(移動販売車)を検討しましたか?
(N=96名、単一回答。2021年6月17日~6月23日に実施したインターネット調査による)
はい……54名
いいえ……42名
キッチンカーを検討した人はおよそ半数強という結果になりました。今までは「クレープ屋」「たこ焼き屋」など定番メニューでのキッチンカーが多いイメージでしたが、今回のアンケートでキッチンカーを検討したお店は「居酒屋」「肉屋」なども多く占めるという結果です。
では、その後実際に行動へ移したお店はどれくらいいるのでしょうか?
▼キッチンカー(移動販売車)検討後、実際に始められましたか?
(n=54名、単一回答。2021年6月17日~6月23日に実施したインターネット調査による)
はい……10名
いいえ……22名
現在も検討中……22名
はいと答えた人は19%、いいえと答えた人は41%、現在も検討中と答えた人も41%という結果になりました。およそ2割のお店はキッチンカー営業を実現しています。
コロナ流行開始から約1年半。時代の波に乗って新たな挑戦を始められれば望ましいですが、キッチンカーを開始するには大きな予算も必要です。現在も検討段階だという人が多数いても無理ないでしょう。
そこで、キッチンカー計画をやめてしまった、現在も検討中という人の詳しい意見も見てみましょう。
▼キッチンカー開始を見送った・現在も検討中の理由を詳しく教えてください。
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経費が掛かりすぎるから(ラーメン店共同経営者男性)
トータルの予算で検討。。(パン屋店長女性)
(原文ママ)
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圧倒的に多かったのは、やはり「資金面」の問題。キッチンカーを始めるにはどうしても車両の準備が必要です。予算が少なすぎる場合は困難と判断することが多いでしょう。
初期費用を抑えるには、補助金を受ける・そもそもの車両価格を抑える、などさまざまな方法があります。具体的に車両価格を抑える方法として、リース契約をする、中古車両を購入するという選択も可能です。
一概に「初期費用が高いから……」と懸念せず、賢く始める方法を探してみるのも一つの手かもしれませんね。
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そこまで人員を割けないし、維持費がかかるから。(ビュッフェレストラン店長補佐女性)
人的リソースの不足・業態的に向いていないため(クラフトビール専門店店長女性)
(原文ママ)
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続いては「キッチンカー運営の人手が足りない」との意見でした。
この意見はかなり意外だったのですが、なぜなら「キッチンカーは少人数で運営できるから」です。小さなキッチンカーなら通常は常駐1名程度で運営を行います。狭い車内だからこそ、作業時の移動距離も少なく最小限の人数で営業できるというメリットがあります。
詳しく調べてみると「意外と手間がかからないんだな」と感じることも多いものです。
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費用がかかるしどの場所でやったらいいかわからない(居酒屋経営者男性)
コストと場所が確保できていない(居酒屋経営顧問男性)
(原文ママ)
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また、出店スペースに関する意見もちらほら。
営業していく上で非常に重要な出店場所ですが、今は出店場所のマッチングサービスや出店場所を紹介してくれるサービスも多数存在します。
そのようなサービスを頼ってみることも検討しましょう。
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実際に対策になるのかわからない(居酒屋経営者男性)
売り上げが良くなるかわからない(カフェ経営者女性)
集客など、採算があうか不安で行動に移せていない(たこ焼き店経営幹部男性)
(原文ママ)
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続いての意見は、「キッチンカーを始めた後のリスク」についてです。
確かに大きな投資ゆえにどのような結果をもたらすか不安になるでしょう。
検討中には必ず収支のシミュレーションまで行うよう注意してください。また、戦略を練って挑むことも大切です。
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様々な申請に手がまわらないから(焼き肉店経営者女性)
ずっとキッチンカーで営業するわけではなく一時的にしたいから(居酒屋経営者女性)
(原文ママ)
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最後に、少なからずこのような意見も見受けられました。
実はこの申請、「複雑で面倒」という意見も多く耳にします。しかし、忙しい事業者様の代わりに車両製作会社が手続きを行ってくれる場合もあるとご存じですか?
普段は店舗の経営に忙しく、なかなか手続きに手が回らないという方も非常に多いのです。そのため手続きは代行を依頼するとスムーズに完了するのでおすすめです。
「一時的にキッチンカーを営業したい」という方には、レンタルでの営業やのちに車両を売却するという手段もあります。売却を検討する際は、売却まで受け持ってくれる業者を選ぶといいでしょう。
キッチンカー開業を始めるには大きなリスクもありますが、事業にマッチすれば好調な売り上げへと成長する可能性もあります。
ここで、実際にキッチンカー検討~営業開始できた方に調査した、「キッチンカーを始めてよかった」という意見も見ていきましょう。
■実際にキッチンカーを始めた人々の意見はいかに……?
▼キッチンカーを始めた感想を教えてください。
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店舗より数段事業運営コストが安い(弁当屋経営者男性)
車があることでどこでも販売が出来ることが1番の理由です。やはり、店である以上お客様が足を踏み入れて頂かなくてはなりません。しかし、販売側が足を運んで行けるというのが大きいメリットです。特定のお客様以外にも買って頂くチャンスになると思ったからです。やはり、買って頂いてありがたい気持ちは上に来てくれてありがとうと言われるのは、キッチンカーならではの嬉しさですね(肉・デザート店係長女性)
(原文ママ)
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意を決してキッチンカーを始めた人はこのような経験をしていました。
キッチンカーにはさまざまなメリットがあります。
・キッチンカーで移動営業することによりコロナ終息後もお店の宣伝となる
・固定店舗よりも人件費・初期費用が抑えられる
・人が集まる場所へ移動できるので集客に困らない
新たな事業展開はとても勇気がいることですが、まずはキッチンカーの特徴をおさえ、事業にマッチするかじっくりと検討してみるとよいでしょう。
■新型コロナウイルスの影響は長期戦となりそう
新型コロナウイルスの流行を「パンデミック」とみなされてから早1年以上が経過しました。未だ終息の目途は経たず、今後も長くこの状況下が続くと予想されます。
ワクチンの接種状況次第では、第5波が来る危険性も考えられます。
NHK「新型コロナウイルス特設サイト」参考:https://www3.nhk.or.jp/
今後さらに経営が悪化し対策を打たねばならない事態に陥ったとき、予算が底をついてしまっていては困ります。今は現状維持できているかもしれませんが、今後のためにも取り入れるのであれば早めに対策した方がよいでしょう。
■MYキッチンカーなら開業ノウハウたっぷり!サポートも充実
キッチンカー(移動販売車)を始めるならMYキッチンカーにお任せください!
MYキッチンカーでは、出店実績を基に専門建築士が一から内装を設計・製作します。見た目だけのキッチンカーではなく、効率の良さや、営業効率を考慮した堅実なキッチンカー製作を行います。
その他にも初期コストを抑えられるレンタルやリースプランも充実しています。
キッチンカーの製作やレンタルだけでなく各種申請代行や出店場所のサポートも行っているので、ワンストップでキッチンカー営業が実現できるようになりました。さらに営業開始後のアフターフォローまで充実しています。
「自分の事業にもキッチンカーは合うのか」「具体的に予算はどれくらいかかるのか」など、お気軽にご相談ください!
MYキッチンカー:https://my-kitchencar.com/
(お問い合わせはサイト内フォームからお願いします。)
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■会社概要
会社名:株式会社橋本商会
所在地:〒612-8485 京都府京都市伏見区羽束師志水町152-3
代表取締役社長:橋本吉弘
コーポレートサイト:https://h-rent.com/
MYキッチンカー:https://my-kitchencar.com/